【ウルトラマラソン】人生で一番走った日は、後にも先にも今日になることでしょう
こんにちは。鬼です。
唐突ですが、2106年11月23日が人生で一番長い距離を走った日になりました。
とはいっても、マラソン大会とかではなく、ひたすら1人で走ったというジョギングみたいな感じです。
ウルトラマラソン
どの位の距離かというと、60キロです。
自分でも何やってんだろという感じの距離となりました。
コースは武蔵野市を出発し、皇居をまわって、川崎の手前で北上して武蔵野市に戻ってくるという感じで、以下の画像が詳細なコースとなります。
『キョリ測』というサイトで走ったコースをマークしていくと、実際には61キロと表示されてますね。
ただ、全区間をずっと走っていたかというと、後半になるにつれて歩く割合も格段にアップします。
足が動かなくなるものなのでそこは、ちょっとおおめに見ていただけると嬉しいです。
かかった時間は、丁度午前0時から夜通し走り続けて、帰宅したのが8時30分なので、8時間30分ほどです。
『キョリ測』には消費カロリーも表示されるのですが、およそ5,000キロカロリーの消費でした。
アホですね。
なぜ走ったか
不明です。
昨日は普通に仕事に行って、23時頃に帰宅しました。
ちょっと長めに走ってみるかと、ふと思いついたことと、1ヶ月くらい前にNHKスペシャルでやっていたウルトラマラソンに触発されたということくらいしか思いつきません。
ですが、旅行をするうえで最も大切なことは、健康を維持することだと考えているため、日々、ランニングや、ジムで鍛えているつもりです。
何もやっていない人がいきなり長距離を走るのは危険なのでやめましょう。
いつかはウルトラマラソンにも挑戦したいのですが、本日の結果を客観的に検証すると、現時点では不可能ということがわかりました。
今日、足がダメになった地点は品川を過ぎたあたりです。
そこまでは、こんなきれいな写真を撮る余裕もありました。(そういえば、深夜なのに東京タワーがライトアップされてました。何かのイベントがあったのでしょうか。)
距離でいうと30キロ前後に足がダメになりますが、そこからの30キロはまさに地獄です。
ジョギング程度のスピードで走っても太ももに痛みが走り、足が棒のようになるという表現のごとく、自分の足ではなくなっていく感覚をおぼえるのです。
箱根駅伝で有名は蒲田の踏切(現在は高架になってます)のあたりにさしかかると、走るのと歩くのが五分五分くらいまで追い詰められてしまいました。
まだ20キロ弱もあるのにです。
電車に乗るという逃げだけはしたくなかったため、歩いてでも走ることを決意しましたが、きつかったとしか言葉がでてこないです。
最後は、歩くのさえ困難な状況でのゴールです。
歩きすぎて汗も乾いてしまってます。寒かったため、走って暖めたいと思っても足が上がらず走り出せないといった感じです。
食料を多少持参して走りましたが、途中で何度か自販機で水を買ったりもしてます。
正直、自己流ではカロリー計算とか、体調管理、精神的な改善を行うことには限界を感じました。
以上のことから、NHKの番組をみて、あんなに遅いペースなら自分もできるんじゃないかと思っていたことが完全に間違いだったことが理解できました。
修行と、勉強あるのみです。
最後に、ウルトラマラソンの100キロって改めてとてつもない数字です。
今日ふらふらになって走った60キロ地点から、フルマラソンが始まるイメージです。
泣いちゃいますね。
精神的にも体力的にもまだまだです。
旅行の合間に、もうちょっとトレーニングを行わないといけないなと感じた1日でした。
鬼でした。