鬼、金を食らいに旅に出る

金の為なら手段を選ばず、マイルの為なら手間を惜しまず、旅の為なら鬼と化す

【ハンドスピナー】旅行の持ち物リスト入りする可能性大!究極の癒しアイテムの能力とは?

Fidget Hand Spinner Cube

こんにちは。鬼です。

密かにすごく気になっていた商品が今話題のハンドスピナーです。

ここ数か月での加熱ぶりもあってか、ネットショップでもハンドスピナーと検索すると様々な色、形、材質の商品であふれかえっている状況です。

そこで、試しに購入してみて気に入ったら本格参戦することにしてみました。

ハンドスピナーとは

読んで字のごとく、手で回して遊ぶおもちゃです。

それ以上でもそれ以下でもありません。

ひたすら飽きるまで回すだけというシンプルなおもちゃなのです。

値段もピンキリで、下は数百円から上は4万円なんて物もあります。値段が高くなれば素材も良くなるため、比較的回転持続時間も長くなるようですが、激安商品でも当たりを引けば3分くらいは回り続けるという報告もあるため、当たり外れが多い商品のようです。

回す目的

回すのに理由なんて要らない。

という感じのようです。あえて言うなら大多数の人が手持ち無沙汰をどうにかするためにハンドスピナーを回しているというのです。

中にはスポーツヨーヨーの様に、技を編み出して難易度を競うなんていう遊びをしている人もいるようですが、外国人を含めた大多数の人は暇つぶしの道具として活用しています。

これ程のブームになるくらい、人々は暇を持て余していたのかと思ってしまいますが、その仲間入りを果たしてしまったことで強く非難できない状況になってしまいました。

そして、暇つぶしと言えば旅行での移動時間や待ち時間でも活躍してくれる可能性があると思い、購入を決意しました。

最安値のハンドスピナーを購入

まずは現時点で最安値であったハンドスピナーを得意のAmazonで購入してみました。

台湾からの国際便でしたがAmazonプライム対象商品だったため、購入金額はなんと300円程度です。

なんか多大な手間をかけさせてしまった割りに、こんな金額しか支払わないで申し訳ない気持ちになりますね。

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こんな包装で届きました。

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金属ケースに入ったハンドスピナーとご対面です。

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スポンジケースと本体の隙間が若干気になりましたが、値段も値段なので細かいことはこの際忘れることにしました。

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手に持った感じはこんな具合です。

ちょっと表面に凹凸が目立ちますが、ずっしりと重い感じは確実に金属製であることは分かりました。

最悪、プラスチック製を覚悟していたので第一関門は突破です。

次は、肝心の回転性能です。

慣れない手つきで力いっぱい回転させてみました。

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おお!

回った。

回るだけの製品を購入して普通に回っただけですが、その時の感動はここ最近では一番の感動的な体験となりました。

分解

そんな感動を味わいながら、憑りつかれたように回していましたがどう頑張っても一分くらいが限界のようでした。

当たりでもなければ外れでもなかったようですが、安物だしちょっと中身を見てみようと思い立ち、マイブームの「分解」を実施してみることにしました。

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マイナスドライバーを軸の部分に差し込み、てこの原理で一気に蓋を外してみました。

ここで、とんでもないことに気がついたのですが、なんと蓋にネジ山が確認できたため、どうやらネジ式の蓋だったようです。

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なんとか、ネジの役割を保っていたので良かったですが、早々にハンドスピナーを破壊するところでした。

助かりました。

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もう一つの発見は、ちゃんとボールベアリングが内蔵されているという点です。

普通に回った段階で分かっていたことですが、実際に見てみるとこんな小さい部品までちゃんと付いていてくれてありがとうと言わざるを得ません。

少しでも品質を疑った自分が恥ずかくなってしまいました。

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ですが、少しばかりの手直しは必要なようで、ベアリング部分にバリがあったため綺麗に取り除いてあげました。

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最後に、蓋を占めた状態ですが、上下で回転する本体部分との隙間が全く違っており、写真だと上側と本体が擦れてしまう事が判明したのです。

回転時間が伸びないのはこれが一番の原因かと思いましたので、軸の角度を調節して本体との隙間を1mmほど確保してあげました。

結果として、2分まで回転持続時間を延ばすことに成功しました。

分かったこと

最低価格のハンドスピナーの性能を知れたことは大変参考になりました。

低価格でもしっかり回ることが分かったため、あとは自分の個性にあった商品をみつけるか、高性能なハンドスピナーを求めるかです。

私としては、指で弾いて回転させるという行為そのものが楽しいため、そこまで長時間回り続けなくても良いかもと思いました。

それよりも、旅行に持っていけるようにもっと小型の製品だったり、ギミックを楽しめる商品の方が性にあっているようです。

商品の一例

Amazonさんで購入できるハンドスピナーの一例です。

 

どうやって回すのか疑問ですね。下手するとケガしてしまいそうな外見です。

この商品が探した中では一番小さいようです。

これだったら海外旅行や国内旅行で荷物を抑えたい場合でもポケットに忍ばせておけそうですね。

高評価の商品は3枚羽が多いようです。安定するからでしょうか5分とか回ってしまう場合もあるようですので、長時間回したい人にはお勧めの形です。

これも3枚羽ですが、軽量化されており見た目もオシャレですね。

この商品も良く回るということで高評価が多いみたいです。

最後に紹介するのがこれです。

実は私が次に購入するとしたらこれだろうなと考えている商品です。

これの凄いところは、見えてる歯車9つが全て回転するギミックがある点です。

値段も高いですが、こういった男心をくすぐるギミックが増えて欲しいものです。

スケルトンの時計の動きを見ることが好きな人であれば、きっと好きになる商品だと思います。

 

紹介しきれない商品は下のリンクから見れますので、興味を持っていただいた人は時代の流れに乗って、ハンドスピナーで暇な時間を満喫しましょう。

ハンドスピナーの数々

鬼でした。