【イタリア一人旅】マジックアワーに包まれるシエナ
こんにちは。鬼です。
フィレンツェからシエナ(Siena)にバスでやってきて、街観光、ホテルで休憩、街観光と慌ただしく過ごしていましたが、散歩していると念願のマジックアワー(夜になる前の一時)が訪れたので、少しだけですが写真に収めてみました。
街中のマジックアワー
まだ空が明るく、しかしお店の明かりが目立ち始める頃でした。
写真の技術が追い付かないため、空が明るく映ってますが本当はもっと薄暗く、お店の明かりが良いアクセントになっていたのです。
写真の腕を磨かなければ感動も上手く伝えられないですね。無念です。
車のヘッドライトも同様に、淡い景色の中に一つだけ浮き出して見える光として映るはずでした。
もう少し全体の明るさを抑えた方が良いのですかね。
カメラのモニターを見る限りでは上手く撮れたと思ったのですが、PCに移してデータを見ると印象が違って見えるので、写真って難しいです。
シエナの街はずれのマジックアワー
ホテルの周辺まで戻って来ました。
昼間も見たトスカーナ地方の風景がまた違って見えました。
遠くの家の明かりと、車のヘッドライトを狙った一枚ですが、空の色が理想的ではありません。しかし、雰囲気だけでも伝われば嬉しいです。
この時間に、シエナの外れにはほとんど観光客がいないので、すれ違うのは住民の方々ばかりです。
言葉と容姿が違えども、どこの国の人も同じように日々の生活を送っているのだなと、なんだかしみじみしてくるのでした。
数十分程、景色をボーっと眺めていると、雲の切れ間から太陽の光が地上に降り注ぐ瞬間を見ることができました。
普段、日本でもこのような光景を見ることは日常茶飯事ですが、カメラを持ってなかったり、当たり前だと思って見過ごしたりして、写真に収めたことは一度もありません。
日本に居る時も、カメラを持ち歩かないといけないなと痛感しました。
外国を旅すると、なぜか日本の再発見に繋がることが多いのですね。
ちなみに、どの国に行っても人々が持っているカメラはCanon、Niconを中心に、ほとんどが日本企業のカメラばかりです。これ程までに独占状態なのかとビックリしてしまう程です。
こんな当たり前のことだって、実際に外国に行ってからこそ分かったことなのです。
色々な発見があるからこそ旅は面白いのですね。
という感じで、話を長くしてみたのですが写真が思いのほか少なかったみたいです。
しかも、マジックアワーのシエナと言いつつ、どこの街か分からない写真ばかりですみませんでした。
鬼でした。