鬼、金を食らいに旅に出る

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【国内-伊豆】海と一体化する憧れの温泉を満喫 都内からの日帰り可能

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こんにちは。鬼です。

 

珍しく日曜日が休日出勤のため、精神を統一するために土曜日を利用して都内からの日帰り旅行を計画してみました。

【伊豆】赤沢温泉

金曜日にふらっと立ち寄った本屋で、大人の日帰り旅行を特集している雑誌をみつけました。

何気なく立ち読みしてみると、空から海を眺めるような、温泉が海に繋がっているような心惹かれる写真が目に飛び込んできました。

そこは、伊豆の赤沢温泉という場所であり、私が暮らしている都内からも日帰りできる距離であったため、即決で行ってみることにしました。


熱海くらいまでは社員旅行などで何度か行ったことがありますが、伊豆となると一気にハードルがあがるというか、なかなか行きに くいイメージがあったことで人生で1、2回しか訪れたことがない土地になります。


都内から電車で3時間程度ということで、確かに十分に日帰りできる場所です。
とりあえず、温泉の営業時間である朝の10時くらいに到着するように出発することだけを金曜日に決めました。

片道3時間のショートトリップ

土曜日はなんとか朝の6時に起床することができました。
外はまだ真っ暗でしたが、急いで準備をして自宅を出ました。
なんとか予定の電車に乗ることができ、いざ伊豆に向けて出発です。
日帰りということと、温泉でタオル類も貸し出しているとのことで手ぶらでの旅行となりました。


新宿からロマンスカーで小田原まで行けますが、今回はお金の節約のために我慢してローカル線での移動です。
普段乗らない 路線に乗るというのは、それだけでワクワクするものですね。
温泉に入るだけなので多少の疲れはどうということはないため、窓際に立って景色を見ながら移動することにしました。

伊豆急行線

小田原、熱海と乗り継いで、熱海からは伊豆急行線に入ります。
何気に伊豆急行線は初体験です。ローカル線特有の雰囲気が残っていて、窓からは海が見えて言うことなしです。

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何だかんだで最寄の伊豆高原駅には10時前に着きましたが、3時間半もかかってしまいました。
流石に立ちっぱなしは疲れました。
しかし、私は初めて訪れる土地は極力歩き回りたい性分なので、赤沢温泉までは歩いて行くことにしました。


天気も良く散歩日よりなので本当に気持ちよく散歩することができましたが、 歩道がけもの道のような場所があったりと以外にハラハラさせてくれる道中でした。
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30分ほど歩いて温泉に到着です。

赤沢温泉は、大人1人あたり1,550円とそこそこ強気な値段設定ですが、ひるむことなく突撃です。
まだ、開店間もない時間でしたが、既に10名ほど先客がおりました。

赤沢温泉は最高でした

第一印象を正直に言うと、「最高」です。


3階と4階が温泉になっているため、内湯からも相模湾の大パノラマを楽しめますし、露天風呂からは温泉と海が一体になったような不思議な景色を拝めます。
一休.comに載っているような高級旅館でしか味わえないと思っていた、あの憧れの景色を1,500円ほどで味わえるなら値段にも文句はありません。


海岸線に沿って国道135号線があるため、そこを走る車をただただボーっと眺めいるだ けでも楽しめます。
海を見れば、地平線の彼方まで見渡せます。久しぶりに遠くを見たなという感じです。
それに加え、この温泉のいいところはサウナからも同様の景色を楽しめるという点です。


都内にあったら毎週通ってしまうかもしれないくらい気に入りました。
まあ、都内にあったらこの素晴らしい景色は拝めないのですが。

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2時間程くつろいで温泉から帰ってきました。
帰りは丁度、送迎バスがいたため駅まではバスです。30分かけて歩いた距離をほんの数分で引き返してきました。
乗り物は楽ですね。
そして、駅で金目鯛の燻製をお土産として購入し、全く同じ道のりを帰ってきたのでした。


温泉に入るためだけの旅行でしたが、予想以上に充実した1日になった ため
日曜日の休日出勤もなんとか乗り切れました。


鬼でした。