【東京散歩】神田-秋葉原-アメ横-浅草。マーボー豆腐丼で有名な神田の五指山がまさかの閉店。
こんにちは。鬼です。
今回は散歩の予定はなく、ただおいしいランチを求めて神田に向かいました。
無類の辛い物好きであり、なかでもマーボー豆腐が好きで一番のお気に入りのお店が神田にあるため、ただただ食事をするつもりで神田まで来ました。
神田
神田駅の北口を出て、山の手線の内側の方向に進むと、商店が立ち並ぶエリアになります。
数々の有名店が立ち並びますが、そこはグッとこらえて目的のお店に足を進めました。
大きな通りの横断歩道にでて、信号待ちをしている段階からちょっとワクワクしてくるわけです。
お目当てのお店は、神田の『五指山』です。
マーボー豆腐丼と、担担麺が有名な都内屈指のお店です。
中でもマーボー豆腐の味はこれまで食べてきた中で個人的にNo1です。
ボリュームも満点で、山椒が効いていて辛いけど旨い代名詞とも言える最強の味を求めて店の前までいくと、残念ながら閉まっていました。
この店は不定期にお休みがあるため、また空振りか~と肩を落としていると、何やら張り紙があることに気が付きました。
なんと、そこに書いてあった文言は、「長い間お世話になりました。閉店します。」的なことでした。
ちょっと事態が呑み込めないまま、行く当てもない為ふらふらと秋葉原方面に歩き出しました。
いつも賑わっていたため、営業不振で潰れたとは考えにくいのですが、あの味にもう出会えないのかと思うと、軽い放心状態になってしまいました。
まさに不意を食らったという感じです。
こうなってはマーボー豆腐丼の代わりに何かを食べないわけにはいかないので、歩きながら考えようと思い歩いていると、高いビルが見えてきました。
まあ、どこにでもある高いビルだけどとりあえず写真に収めました。
そこから間もなくして、中央線の線路が現れました。
レンガ造りでいい感じの雰囲気だったので、線路沿いにあるいていくと今度はちょっと綺麗なエリアが現れました。
旧万世橋駅があった場所に、様々なお店がはいるオシャレなエリアに様変わりしていました。久しぶりにこの場所に来ましたが、過去がどうなっていたが思い出せないくらい綺麗になっていてビックリです。
薄暗い路地裏といった印象が一変してしまいました。
これが、万世橋ですね。
きっと古くからのものなのでしょう、よく見ると時代を感じることができますね。
秋葉原
万世橋を超えると、そこは電気と萌えの街で世界から観光客が押し寄せる秋葉原に到着です。
以外と絵になる町ですね。何度も映画やドラマの舞台になっているためオーラ的なものも感じるエリアになってしまいました。
私のお気に入りは、大通りではなく、路地裏のエリアですね。
ちょっと危なそうで悪そうな雰囲気がたまりません。
しかし、メイド喫茶の呼び込みが増えすぎてちょっと目のやり場に困ってしまいますね。秋葉原名物なのかもしれませんが、未だに慣れないですね。
アメ横
末広町を過ぎてそのまま直進すると、御徒町に到着です。
御徒町と上野の間の山手線の下には、あの有名は「アメ横」があります。
今日も威勢のよいおっちゃんの声が響いていますね。
特に買うものがなくても、ふらっと歩きたくなる通りではないでしょうか。
最近は外国の方が増えたように思いますし、呼び込みの方も数か国語を駆使しているのには驚きました。商売根性は見習いたいものです。
上野
そんな活気のよいエリアを抜けると、東北の玄関口である上野が見えてきます。
ここは十数年かわらず、なにか哀愁があるたたずまいです。
ドラマが始まりそうな感じがプンプンしますね。
上野駅まで直進してきましたが、ここで右に90度方向転換をすると浅草までは一直線です。20~30分ほどひたすらに歩きました。
浅草
あっと言う間に浅草に到着です。
雷門のところは人でごった返していたため遠目に写真をとって終了としたかったのですが、せっかく浅草まできたので仲見世は歩いてみることにしました。
青い空に、桜のピンクがいい感じです。ここに来ると修学旅行で訪れた時のことを思い出すのです。変わらずに賑わって欲しいものです。
仲見世の裏手はこんな感じですが、人が少なくなり情緒も感じられるためお勧めの道ですね。急いでいるときは浅草寺まで混雑なく行くことができますしね。
最後に路地からスカイツリーを拝んで帰路につくことにしました。
神田の五指山でランチを食べ損ねたまま、ここまで来てしまったという感じですが閉店のショックが続いており、ごはんは帰宅後に食べることにしたのでした。
鬼でした。