鬼、金を食らいに旅に出る

金の為なら手段を選ばず、マイルの為なら手間を惜しまず、旅の為なら鬼と化す

【アメリカ横断】グランドキャニオンから砂漠の中のラスベガスへ

World's tallest Ferris wheel  in Las Vegas - The Strip

こんにちは。鬼です。

流石に前日の疲れが残ってしまってましたが、今日はかなり余裕がある日なので、朝はまったりゆったりとコーヒーを飲みながらTVを鑑賞です。

何を言っているかほとんどわかりませんが、映像を見ているだけでも何の番組かわかるのって今更ながら凄いですね。

CMもその国々で様々なので、おもしろいものです。

というようなことをボーっと考えながら出発の準備を進めました。

 

今日の日程は、グランドキャニオン観光のみです。

そして、夜はラスベガスでアメリカ横断記念の前夜祭です。毎日お酒は飲んでますがラスベガスで飲む酒は格別でしょう。

砂漠地帯を疾走

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ページを出発して間もなく、橋があったので降りて観光です。まあ、何気ない橋なのですが、それでも観光できるくらいの余裕があったのです。

青い空と茶色い台地に銀色の橋という組み合わせとても美しい景色でした。

下を流れる川はもちろんエメラルドグリーンでした。

 

写真を撮ったり、橋を渡ったりと30分くらいの観光を終えると、そこからは砂漠というかガレキ場の中の道が続きます。

ボーっと、ただただ車を走らせてドライブを楽しめるので最高ですね。対向車おほとんどいない状態です。

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グランドキャニオンが近づいてくると、緑が増えてきていつの間に草原が広がる場所となっていました。

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本当に自由な感じで、バッファローも平然と道を横切ります。

車に突進してこないかとハラハラしますが、アメリカの方々は降りて生身で近くまで寄って行っていましたので、多分おとなしい性格の動物なのでしょう。

 

ですが、バッファローがもしも自分に向かって走って来た場合、ちびってしまう自身があったため私は車のそばから離れられませんでした。

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グランドキャニオン

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大学2回生の時にラスベガスとグランドキャニオンは一度訪れたことがあります。

従って、今回が2度目の訪問となるのですが、それでもやっぱり『スゲー!』という感想しかでてきません。

大学時代以降に結構な数の海外旅行、国内旅行を経験し、悲しいですがちょっとやそっとの景色には慣れてしまった感があるのですが、ここは初めて見た時とあまり変わらない感動を味わえました。

雄大すぎです。

 

チェアを置いて読書をしているおじいさんが居ましたが、一日いても飽きない場所なのは共感できるため、いつかは自分もこんな感じで一日過ごしてみたいものです。

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今回は、ノースポイントという日本からの観光客がほとんどいない場所に行きました。

行きたい場所に行けるというのがドライブ旅行の強みですね。

 

さて、ここからは300キロほどのドライブですが、ほんの300キロ先に念願のラスベガスが待っています。もう、ラスベガスがゴールでもいいかという感じになりますね。

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いやー、ほんとになんもない場所をひたすら走ります。

ここで、気になったのはトラックの形です。明らかに日本と異なる外観ですが、私はアメリカのトラックが大好きです。理由はカッコいいし、強そうだからです。

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日本のトラックは、全面が真っ平ですが、アメリカ版はノーズが長くなっているのです。排気口は日本では目立たないように車体にぴったりとくっついているのですが、アメリカは空に向かって伸びており、全体のアクセントにもなっているのです。

車体の大きさ自体は、日本とそれほど変わらないかもですがモンスター級に大きく見えるのは不思議です。

ラスベガス

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ゆっくりドライブしても、夕方前にはラスベガス到着です。

飛行機で来ても、砂漠のオアシスのような場所であることがわかりますが、車で来てもやっぱりいきなり砂漠の中に現れる変わった場所がラスベガスです。

ここまで来ると流石に車が多くなり、ちょっと頭のネジが緩そうな方々も徐々に増えてきました。

まあ、都会は田舎よりは危険度があがるというの世界中どこに行っても同じです。

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話題のトランプ大統領が保有する、『トランプタワー』もありました。

金ぴかでかなり目立ってましたね。

 

今回の宿は『モンテ・カルロ』です。

そこそこ素晴らしいホテルですが、値段は日本のビジネスホテルとあまり変わらない値段なのはビックリしました。

宿泊費を安くするから、その分カジノでお金を落とせよということなのでしょう。

宿泊費が高かったら、そもそも人が来ないですからね。恐ろしい仕組みですね。

 

ということを理解しながらも、カジノは楽しいものです。

気が付けは1万円程、ポーカーに費やしてました。

しかし、楽しかったので悔いなしです。

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その後は、ステーキハウスに入ってたらふく食べて飲んで前夜祭を楽しみました。

ラスベガスは欲望の街といいますが、いつまでも廃れずに心のオアシスであり続けてほしいと思います。

鬼でした。

後悔

しかし、当時は良かれと思ってクレジットカードをMUFGプラチナアメックスに変更し、満を持してアメリカドライブにでかけたのですが、帰ってきてから色々と調べたところ、まだまだお得に旅行する方法があったことにちょっと後悔です。

航空会社の上記級会員にはすぐにはなれないですが、ホテルの上級会員にはすぐになれるので、ラスベガスではランクが高い部屋にアップグレードが可能だったかもしれないからです。無念です。

旅をするにも情報は必須ですよ。

つづく

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