節約の頂点は寝ることなのか。20時間寝てみて悟ったこと
こんにちは。鬼です。
休日の予定がなくなってしまったため、意図せずに長時間睡眠をとってしまいました。その時に考えたことはこれって究極の節約術なのではないかということです。
果たして本当に節約に繋がるのか、偉い人は長時間睡眠をどう考えているのかを見ていきたいと思います。
ある休日の一日の睡眠時間
・0:00~7:00 睡眠
・7:00~9:00 朝ごはんのため起床
・9:00~22:00 睡眠
・22:00~24:00 夕ごはんのため起床
※ちなみに次の日は3:00~7:00で普通に寝れました。
この日は、1日24時間のうちに20時間寝ていたことになります。
やることが無かったとはいえ、過去最長記録かもしれないほど長時間睡眠となってしまいました。
節約の観点
寝ている最中はTVも電気も消した状態であり、もちろん買い物なども出来ない状況であったため、家電の待機電力ぐらいしか消費していません。
また、昼ごはんも摂取できていないため、その分の費用は節約できたと考えます。
節約の観点だけを考えれば電気、食費、消費カロリー共にこれ以上の節約は考えられないレベルだと思います。
睡眠時の消費カロリー
消費カロリーが低いといっても、人間は寝ているだけでもかなりのカロリーを消費しているのです。一般的に、睡眠時の消費カロリーは1時間で65kcal程度と言われているようです。その人の体重や男女によっても多少の変動はあるため、あくまでも一般的な数字ではありますが、結構な消費カロリーと思う事でしょう。
普通に7時間寝たとしたら、455kcalも消費されているのですね。
この値を今回の睡眠時間である20時間に当てはめると、なんと1,300kcalもの消費カロリーとなっていたことに驚きです。
ダイエットには良いのかもしれないですが、節約の観点からは寝ていてもこれだけのカロリーが消費されるとなると、それだけの食事を摂取しないといけないので燃費は悪いと言わざるを得ないですね。
残念です。
長時間睡眠のメリット
医学的に全く根拠のないメリットを羅列してしまいますが、個人的にメリットと感じたことは以下の通りです。
・思う存分寝たことで満足感がある
・身体はゆっくりと休めることができた
・夢を最初から最後まで完全に見ることができた
この中でも最も良かったことは夢を完全に見ることができた点です。誰しも夢の途中で目覚まし時計や習慣で起きてしまうと思いますが、この日は変な時間に寝たからなのか、3つの夢を完全な形で見ることができたのです。
どこかを冒険をしている夢だったり、小学校から大学時代の仲間と一緒にマラソン大会をしていたりとメチャクチャな内容でしたが、久しぶりに地元で飲みたくなりました。
そして、夢って最後まで見ると徐々に現実との境界が薄れてきて、目を開ける前に頭が目覚めているような感じになるのです。私だけかもしれませんがね。
なんとも不思議な感じでしたが、あっと言う間ということではなく、実際に20時間分の時間を消費した実感がある点も発見でした。
長時間睡眠のデメリット
・何してんだろうという罪悪感がハンパない
・1日が消滅する
・寝ることに疲れる
寝てしまってから後悔してもしょうがないですが、気分的に1日が無くなってしまう事が一番のデメリットと思いました。
ちなにみ、ネットで調べたら長時間睡眠はあまり良くないという意見が一般的だということが分かりました。例えば以下のような点が懸念されるそうです。
・身体が疲れてしまう
・脳を使わない時間が長くなるので働きが鈍くなる
・頭が痛くなってしまう
・生活リズムや体内時計が乱れる
・夜に眠れなくなる
・筋肉が衰えてしまう
流石に1日だけの長時間睡眠では問題ないと思いますが、慢性的に長時間睡眠が続くと上記のような症状が心配されるそうです。
身体が疲れてしまうという点は実感できましたが、他は問題なかったのできっと大丈夫でしょう。
睡眠は少なくても多くてもダメなようで、7~9時間が理想とのことですが、時には好きなだけ寝てみるのも良いのではないかと思います。
20時間の睡眠は丸一日が無駄になってしまうように見えて、それなりに充実した時間でした。
節約の観点から見ると、寝ることで確実に消費活動は最小限になるため、節約の頂点と言えるのかもしれませんが、日常的に実施するには健康面や時間的なハードルがかなり高いという結論です。
給料日までの3日を500円で乗り切るしかない。とか崖っぷちの状況の人は使える手かもしれませんね。
ちなみに、500円は3日分の消費カロリーを補うための食費ですね。
鬼でした。